河名紀子
ハウジングジャーナリスト
上智大卒、「東京新聞」、住宅業界紙記者、住宅業界誌編集長を経て独立。
現在は、国や自治体・ハウスメーカー等主催の講演のほか、住宅雑誌やサイト・新聞に記事を執筆。AllAbout「家づくり最新情報」公式ガイド。住宅展示場の主婦・女性集客プロジェクト「サロネーゼ倶楽部」プロデュースのほか、住宅イベントのコーディネーターなど活動を広げている。
モットーは「女性・生活者・妻・母の視点で分かりやすく」。
「メディア・ハウジング研究所」代表。
午後はダイワハウスのxevoモデルハウスへ。
←ベネッセとのコラボ「ハッピーハグ」デザインのファミリーライブラリーがLDKにあったり。
→近藤典子さんが提案する「しまいごこちユニット」収納や家事動線も。右のアイロンが置いてある洗濯室&家事室がバスルームや洗面室の一角にあるところが、ナルホド。
LEDは白熱灯の1/7の電力消費量といいますが、そのメカニズムは、LEDチップに電圧をかけると小さなエネルギーになり、その時に生じた余分なエネルギーで発光するからだとか。
(ところで、午後の通り魔事件が展示場のすぐ近くで起きていたことを後から知りました…。現地は小学校や児童館もある静かな住宅地。こんなところで白昼に…。家だけじゃなくて展示場そのものもセキュリティしなくてはならない時代になったのでしょうか)
今日も抜けるような青空のもと、都庁に見守られながら、オープンしたての東京都新宿展示場でミサワホームとダイワハウスのモデルハウス見学会がありました。
午前中はミサワの久々のCENTURYシリーズ「空を見つめる3階建て」。白と青のコントラストをなす外観が目を引く。
やはりここも二世帯。隣の建物が迫りくる都市の立地を想定して、外に閉じ内に開き中庭を囲むプラン。
中はかなりアラフォー好みを意識し、バリのリゾートホテルを思わせるラグジュアリーで落ち着いたインテリア。
スマートスタイルのカジュアル路線から一転、久々に同社らしいデザインセンスを生かした内装。
もちろん、「蔵」もあります。高さ1.4メートルのため立ち上がれないけど、中のソファに座ってみたら意外なほど落ち着く。
トビラを閉めるとこんな感じ。ここに洋書や小物などを飾れば、中にこんな空間があるとは思えない。
そして目玉は同社がこのほどリリースした「エネルギーモニターシステム」。太陽光発電による発電量のほか、エコキュートやエネファームなど、家じゅうの電気とエネルギーをすべてトータルに把握できるそう。
こういう「メカもの」に反応するのは、きっと奥さんより理系のダンナさんなんだろうなぁ。
今週末9/19にオープンする都心の総合展示場「東京都新宿 住宅展示場」で
積水ハウスとしては初の4階建てモデルハウスのプレス見学会へ。
場所は東京都庁の裏側、初台から徒歩5分の超都心。もとは都営アパートが建っていた東京都の所有土地。超高層ビル群のふもとに総合展示場が誕生すること自体、この時代に珍しい。
オープン直前ということもあって、展示場内は工事車両でごった返し!(クルマで行ったら停められなかった…)
さて、積水ハウスの見学会。同社としては総展に4階建を出展するのは初めてらしいが、展示場の立地からして当然、各社が想定しているのは都市型収入・二世帯住宅。
「この新宿エリアとくに中野などは敷地が限られている。そこで狭小・二世帯・賃貸・店舗という多目的を叶えるには、2~3階建てではどうしても限界がある。それを全部叶えるのが4階建て。実際、当社でも4階建て受注は増えている」と同社設計部長ら。
確かに同社の都内近郊モデルハウスは桜上水・経堂・みなとみらいも賃貸併用型だ。
(↑この写真の背景にあるカワイイ調理器具のオブジェ…なぜ?と思いきやこのスペースは店舗カフェを想定していると聞いて納得)
このモデルハウスのコンセプトは「五感が実感できるユニバーサルデザイン」。光や風、音、淹れたてのコーヒーの香りなどを五感で体感できるモデルハウスになる模様。
→ここはまだオープン前のため工事中だが、3階部分の「五感を感じるテラス」になる予定。
(大工さん、急げ~!)
面をとって丸みを帯びた柱の角や、継ぎ目のない階段の手すりはユニバーサルデザインと「触覚」を表現。
→「iPOD」とも連動するパナソニック製の環境音BGMで「聴覚」を表現。
多層階でも空からの光を感じられるよう、トップライトからの光を遮らないガラス廊下。
もちろん屋根には太陽光発電。このモデルハウスにはエネファームも搭載した「グリーンファスト」モデルに。同社の同モデルは月間受注の半数にのぼるほど、エコは人気だ。
この家族想定イメージが面白い。
「60代の親世帯は1階の店舗カフェオーナー。子世帯は共働きで娘が1人。都心に住みたいし、でも自分たちで建てるのは高いので、子育てを手伝ってもらいながら二世帯同居を提案。賃貸スペースには29歳会社員が入居し、カフェ収入とともに家賃月々9万円くらい入る」と
まさに現代ファミリーのホンネを突いている。このモデルハウスの敷地は60坪。ここに、これだけのライフスタイルと経済リスクヘッジ要素をギュッと詰め込めれば、需要も掘り起こせるかもしれない。
さて、この新宿展示場のコンセプトは「これからの東京の家」。
総合展示場の退展や閉鎖が続く中、逆境での超都心総合展示場、「これからの東京の家」を掲げてどう勝負するか、楽しみだ。
ずっとブログに書くかどうか迷っていましたが、ようやく書ける心境になりました。今日はごくプライベートなブログで恐縮です。
敬老の日。毎年お菓子や毛布を送り続けていた相手がいなくなりました。
今夏8月2日、祖母が亡くなりました。脳梗塞で寝たきりになり要介護5判定を受け、
半年の介護生活を経て90歳の天寿を全うしました。
小学校教諭をしていた母に代わり、私を育ててくれた「母」のような存在でした。
大正に生まれ、戦争で夫を亡くし、空襲で家を焼かれ、娘を育てるために手持ちのモノを食糧に代えてもらうために往復10キロの農家に通い、伊勢湾台風では堤防決壊の直前に屋根に上がって親子とも命をとりとめ、九死に一生を得て苦労してきた女性でした。
戦死した夫に代わり、定年まで職業婦人を貫き、祖母の社会人として凛と生きる姿に
私は幼いころから一人の人間として尊敬し、人生のメンターのように様々な相談をしてきました。
人間は、あまりに存在が大きく深く愛している人の死をなかなか受け入れられないものですね。火葬場で灰塊となった無残な祖母の姿を見たにもかかわらず、この1か月、祖母の死は受け止められずにいました。またそこの柱の影から顔を出してくるような気がして。ペタペタといつものようにスリッパを鳴らして歩いてくるような気がして。
でも、入院時に使っていたタオルを洗濯するとき、
私の息子に作ってくれた上履き袋や給食袋を洗濯するとき、
時々声をあげて泣きます。
すみません…なんだか身内のことでセンチメンタルなブログになっていますが、
私がこの住まいブログでお話したかったことは、
そんな愛する祖母が残してくれたものが「祖母の部屋」だったということです。
名古屋の実家にあるのですが、築40年経ち、天井はシミがついて一部はがれおち、窓も傾いてスムーズに空きませんが、それでも「ここの部屋だけは壊さずに残してほしい」とリフォームしようとしていた親に懇願しました。
祖母が読んでいた本、いつもかけていた老眼鏡、膝掛けのかかった小さなイス、私や息子が送った絵葉書や写真の貼られた壁…
その空間すべてが「祖母の形見」だからです。
長期優良住宅法ができ、私も執筆や講演をさせていただいていますが、環境や省資源以上にこうした「想い」の継承、大切な人が生きた証をとどめる「家」というのは、政治も経済も頼れない今後の日本人の何よりも心の支えになっていくのはでないでしょうか。
少し感傷的&こじつけっぽくなりましたが、祖母の部屋を目にするたび、家のありがたさを思う今日この頃です。
シルバーウィーク…我が家は祖母の遺言である和歌山・高野山納骨堂へ、最後のお別れに行きます。
大阪ガスのリビング開発部が発行されている会報誌「Gフロント」でインタビューが掲載されています。
テーマは「急増しているコラボレーション住宅」。
例えば…
「三菱地所×無印良品」「ダイワハウス×たまひよ」「伊藤忠都市開発×東京ガス×TOTO」…いろいろなコラボが紹介されていて、それぞれに開発者の意図やコメントも。
結構読み応えあり、デザインもカッコイイです。関西のハウスメーカー、デベ、工務店、ゼネコン、工務店、設計事務所、官公庁に配布されているようです。
もう少ししたらこちらにもアップされるかな?GフロントHP http://www.g-front.com
女性スタッフ&女性講師による「女性・主婦のための家づくり応援フェア」が開催されます。
その中の「子育て&家事ラクなワタシの家」で講演します。私が主婦目線で都内モデルハウスを見学した模様を収録したTV番組も一部公開!
IHクッキング教室や人気スイーツ&ドリンクサービス、もちろん託児サービスもあります!
この日、キッズを預けて住活と一緒に「主婦活」もしてみませんか??
■日時:9/27(日)10~16時
■会場:東京電力TEPCOラフォンテ
■主催:「主婦のための住まいづくり応援フェア」実行委員会(すまいポート21)
協賛:ダイワハウス、トヨタウッドユーホーム、トヨタホームあおい、積水ハウス、栃木セキスイハイム、栃木ミサワホーム、パナホーム北関東、三井ホーム(50音順)
協力:東京電力栃木支社、足利銀行、栃木銀行
※資金相談会やハウスメーカー相談会もすべて女性スタッフなので安心です♪
詳細・申込はコチラ↓
今日は久しぶりの飛行機出張で佐賀へ。
九州は高校の長崎への修学旅行以来!
明日から子供の学校があって日帰りのため、観光もおいしいものも食べられず残念でしたがTT
セミナーには長期優良住宅法やエコ補助金の具体的なメリットがテーマだったためか、
日曜日にもかかわらず、多くの方が足を運んで下さいました。世代もさまざま。
(佐賀は農業が盛んで土地持ちが多いので、親の広い土地の一部に子世帯が建てるとか、二世帯需要も多そう。おひとりらしきシニア女性の姿も目立ちました。帰ってお嫁さんに「オトクな話きいてきたわよ~」と報告してくださると嬉しいんですけどね^^)
13~16時の盛りだくさんセミナーでしたが、最後まで皆さん疲れもみせず真剣な表情!
やはりお金でこれだけトクになるという部分は、レジュメにすかさず書き留めている光景も。
ちなみにシルバーウィークは住宅会社や団体もヒンシュクを買うことをおそれて、住宅イベントや企画は若干避け気味にあるようです…。
今日はUR都市再生機構の土地見学会&セミナーでの講演。
場所はつくばエクスプレスの注目エリア「流山おおたかの森」。
秋葉原から25分、北千住から15分…なのに、空が広い!緑が多い!さすが「タカ」と「森」の名前だけつく価値のある住みやすそうなエリアです。
新駅だけあって、バリアフリーも徹底。駅から直結するショッピングモールに水平移動でき↓、
ベビーカー子連れやカートを引くお年寄りでもラクに電車に乗ってお出かけできそう。
駅から続くオープンなフードコートは、子連れでも入りやすそう。土曜日なので子育てファミリーや塾年カップルが思い思いの休日を過ごしていて、都心の狭いコーヒーショップではなかなか得られない、いい時間と光景だなと思いました。
この日、朝から雨がぱらついたにもかかわらず、ほとんどキャンセルもなく、午前と午後で53組116人が土地見学後のセミナーに参加!
お子さんも15人参加!
一緒に聞いてくれる?お子さんの姿もちらほら。また二世帯らしきお母さんと娘さんという光景も。
いろいろなところでセミナーをさせていただいていますが、今日ほどの来場人数と真剣な来場者の姿をみたことがありません。
やはり注目のエリア、そして買いどきを感じているということでしょうか。
来月に創立35周年を迎える三井ホームが、新ブランドコンセプト「暮らし継がれる家」の第一弾新商品「RONDINO(ロンディーノ、輪舞曲)」を発表。
同じメロディが繰り返される音楽ロンドのように、暮らしが途切れることなく暮らし継がれることをコンセプトにした、同社ならではのセンスがうかがい知れる、オシャレなネーミング。
同社では初めてにあたる太陽光発電も標準搭載。エコ設備は太陽光発電にしてもエネファームにしても設備が全体のデザインを損なう傾向にあるが、同社は今回初めて外観のデザイン性を損なわない瓦一体型太陽光発電システムをカネカと共同開発。
同社のデザイン重視の顧客に、「デザインもスマートで経済的なエコ住宅」として訴求する方向。
右上の家の形をしたハコは「親子ではぐくむガーデニングポット」。紙でできていて水やりもでき、可燃性ごみとしても捨てられるとか。確かに我が家のベランダにも捨てるつもりのプラスチック植木鉢が積み重なっているけど、これなら捨てやすくとってもエコ!
ちなみに私がもらってきたのは「ロケット」というハーブのポットでした。子供と一緒に育てようと思います♪
このガーデニングポットは9/19~10/25の同社35周年アニバーサリーフェア期間中に、事前予約のうえモデルハウスに来場するともれなくプレゼントされるそうです。
こちらのブロガーさんもおそらく何人かアップしていると思いますが、
こちらのブログ主催のリクルートの不動産・住宅の新サイト「SUUMO」(スーモ)の発足記念イベントに行ってきました。(住宅・不動産サイトでないところを見ると、やはり戸建よりもマンションがメインなのでしょうか)
高橋ジョージ&三船美佳夫妻のトークをはじめ、
プロジェクトメンバーには「さおだけや~」の公認会計士・山田真哉氏など。
1976年にスタートした「住宅情報」ブランドがリニューアルしたもの。ネット・情報誌・対面型のすべての住宅情報サービスが「SUUMO」に統一されるとのこと。
ジョージさんも言ってたけど、「住宅情報」に学生時代から馴染みのある世代としては
「住宅情報(業界では通称JJ)」の名前が消えてしまうのはなんだかさみしい気も。
(ところで、高橋ジョージって何屋さんだっけと調べてみたら、元ロック歌手だったんですね。すっかり三船美佳との24歳(年)の歳の差婚のイメージが強く……)
最近のコメント