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河名紀子

ハウジングジャーナリスト

上智大卒、「東京新聞」、住宅業界紙記者、住宅業界誌編集長を経て独立。

現在は、国や自治体・ハウスメーカー等主催の講演のほか、住宅雑誌やサイト・新聞に記事を執筆。AllAbout「家づくり最新情報」公式ガイド。住宅展示場の主婦・女性集客プロジェクト「サロネーゼ倶楽部」プロデュースのほか、住宅イベントのコーディネーターなど活動を広げている。

モットーは「女性・生活者・妻・母の視点で分かりやすく」。

「メディア・ハウジング研究所」代表。


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暮らし方のプロは誰か

以前、住宅業界よもやま話をした、ある広告代理店の方からこんなメールがあった。

「住宅エコポも盛り上がっているのは一部のサッシ部材メーカーで、ハウスメーカーやディベロッパーはそんなに盛り上がってないようなんですよね…」

もっと言ってしまえば、消費者はもっと盛り上がっていないかも。(エコポなどの記事を書いている人間が言うのもなんですが…)

それは不景気だからという理由じゃない。制度が複雑でよくわからないというユーザーもいるでしょうが、もっと言うなら、そこに「暮らし方」の提案が欠けているから。ストーリーが見えないから。

「暮らし方ねぇ…」と首をかしげるその担当者。確かに暮らし方って、太陽光や断熱サッシのように目に見えるものではないから表現するのは難しい。

そんな中、同じ日にくしくも積水ハウスが「ライフスタイルから考える住いづくりサイト~すまい・すまいる~」をリリース。

201002sumaismile

サイト閲覧者の意見をオンラインや投稿で募りユーザー参加型のサイトを目指すとか。見えにくい暮らし方を「見える化」する。面白い試みではある。

暮らし方はもしかしたらユーザーのほうがプロかもしれない。その意味で企業メッセージを押し付けるのでなく、ユーザーを巻き込んだ住まいづくりサイトが今後増えていくのは必至。


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