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河名紀子

ハウジングジャーナリスト

上智大卒、「東京新聞」、住宅業界紙記者、住宅業界誌編集長を経て独立。

現在は、国や自治体・ハウスメーカー等主催の講演のほか、住宅雑誌やサイト・新聞に記事を執筆。AllAbout「家づくり最新情報」公式ガイド。住宅展示場の主婦・女性集客プロジェクト「サロネーゼ倶楽部」プロデュースのほか、住宅イベントのコーディネーターなど活動を広げている。

モットーは「女性・生活者・妻・母の視点で分かりやすく」。

「メディア・ハウジング研究所」代表。


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“子育てxevo”記者発表

ユニークなTVCMが話題になっているダイワハウスのxevo。今日はその子育て版「xevoAI(ジーヴォ・アイ)」のプレス発表があった。

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同社戸建て顧客の45%を30代子育て層が占める状況を受けてのリリース。30代で2000万円台なら十分マンションとの選択テーブルにも乗るだろう。

Pict1689 渦居常務はが挨拶。「09年度新設着工78万戸と、42年ぶり100万戸割れだが、多少の反動増があるとしても今年以降も厳しいだろう」。

戸建て2強の一翼を担う同社でさえ、日産リバイバルプランを参考にした「大和リバイバルプラン」を実施しているとか。強者ゆえの覚悟を感じる。

Pict1691 営業マンのPCで商品開発者が動画で語りかける営業ブラウザツールも導入。

ところで、あのユニークなCMを制作した広告マンの記事がある雑誌に載っていたが、「役所光司さんにCMの中で演技をさせたかった」という意図があったという。

旭化成が「2010は建て替えイヤー」

2010一番乗り?で今日は旭化成ホームズの新商品発表会へ。

都市型狭小地も対応する重量鉄骨3階建て「ヘーベルハウス フレックスG3」を新発売。

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商品名のGは「グリーン」。太陽光発電とエネファームに、同社の構造特徴である大開口(大きな窓)を活かし、緑の壁面緑化「グリーンフレーム」を提案。

将来的に普及が見込まれる蓄電池や電気自動車にも対応できるプランにしている。

同社は「2009/9~12月、一昨年のリーマンションック時ほどの受注落ち込みはなく、対前年比受注増。他メーカーが低価格の一次取得者向け住宅を発売しているが、当社はあえて強みの都市部の建て替えシェアを引き上げていく。今回はそのための新商品投入」(波多野社長)。

収入減に苦しむ一次取得に合わせ、各社が低コスト化で苦しむ中、同社は従来と同様、建て替えメインに訴求していく模様。

「フレックス・イヤー」「建て替えイヤー」と位置付けている。

一次取得層以上に冷え切っている建て替え需要をどれだけ掘り起こせるかに注目。

パナホーム新商品発表会

年の瀬も押し迫ったこの時期は毎年、

年末年始の家づくり家族会議を狙っての新商品がリリースされます。

今日はパナホームがnewエルソラーナの「新婚さん」「ファミリー」「熟年夫婦」向けにそれぞれ新商品を発表。今回はエコはもちろん「家族の移り変わり」にテーマを据えた住宅だ。

Pict1653_2 それに併せて、今回の商品にアドバイスした静岡大学の外山名誉教授も講演。

外山先生は私も記者時代に「家族・子供のと住まい」について取材インタビューをしたことがあったので懐かしかった。

先生の持論は変わらない。

「個室が子供を引きこもりにするのでなく、家族関係が子供を個室に追い込むのだ。

子供も大人も居場所があればウツや引きこもり・自殺はしない。その居場所を作るのが家づくりだ」

私もそう強く思う。

ミサワホーム記者発表「イマドキ子育て住宅」

春は住宅メーカーの新商品リリースシーズンです。

今日はミサワホームの記者発表会@ウェスティンホテルへ。
「子育て住宅」と聞いていたので、一児の母としてはどんな提案なのかとても楽しみでした。



創業以来、「住まいは子育てのために」を掲げてきた同社。
発表されたのは、創立40周年記念ということもあって、子育てを真っ向から考えた木質系商品「GENIUS Link-Age(ジニアス リンケージ)」。

「with Kids(ウィズ キッズ)」というサブタイトルのように、
子ども目線で知性や感性を育む提案を随所に盛り込み、
また「子育てを一緒に楽しみたい」というイマドキの若いパパ・ママのニーズも盛り込んでいます。

例えば玄関脇の手洗いカウンターやトイレトレーニングしやすい「トイレ+サニタリー+お風呂」という動線が、5歳児のワンパク坊やに手を焼く身としては個人的にかなり新しく映りました。


これは絶対、小さな子どもをもつママ社員の方が設計に携わった可能性大。
実際、同商品開発にあたっては、首都圏の幼稚園との共同ワークショップでホンネを聞き出したとか。

ママの目から見た注目ポイントの詳細については
後日オールアバウトでも写真入で詳しくご紹介しようと思います。

団塊ジュニア住宅は3つの性格で分かれる?!その②

昨日に続いて団塊ジュニアくんたちの住まい意識をご紹介。
この話題、アクセスがグンと伸びて、関心の高さを実感。

そういえば「スマッチ!」読者はこの世代多いでしょうし、「30代リアル」はまさに人口的にいえば「団塊ジュニア世代リアル」でもあるのでしょう。

昨日に続いて、住環境研究所の調査から、
≪空間設計も3タイプの性格別に分ける≫という話。

この世代は以下の3タイプに分かれるそう。
この調査がたたき台になった積水ハイムの新商品「bj plus」では
空間設計も上記の3タイプでカスタマイズできるとか。



ちなみに左記は「bj plus」の空間設計。
2階建てですが、
0.5階と1.5階をたして4層にわけ、まるで2階建てで4フロアを楽しめるという考え方。

さて気になる性格別3タイプとは…


①「ムダなし堅実型」
自分が納得することが最優先で機能性・実用性を重視。「どっちがトクか」を長期的視点で考え、必要なものを自分で選ぶ。最小限の住まいで最大限の暮らしを求めるタイプ。

②「共働き自己啓発型」
自己実現要求が強く、仕事や家事・自分磨きにアクティブ。家族の時間を大切にしながら、夫婦お互い自立した関係でいたい。「自分でやる」よりも効率よく設備やサービスを利用したいタイプ。

③「コミュニケーション重視型」
何事もプロセスを楽しみたい。住まいを家族や友人との交流の場、仕事の場としてとらえ、さらに徐々に手を加えて自分カラーに住まいも育てたいと考えるタイプ。

「スマッチ!」読者はどのタイプが多いのでしょうか?
ちなみに私は団塊ジュニアくんたちのちょっと?お姉さまですが
「①+②÷2」タイプといったところでしょうか…(笑)

積水ハウスが「音」に注目

積水ハウスが、「音♪」をライフスタイル提案として展開をはじめました。
その名も「Life with Music & Theater 音のある暮らし」。



プレスリリースには「高級楽器を購入したり音楽教室に通う中高年が増えている…」
おそらく団塊世代の定年後の趣味ある暮らしを意識しているのでしょう。

「音と住宅」といえば、これまではもっぱら、防音性能だけが重視されてきました。
いかに上下左右に音が漏れないよう小さく縮こまって練習する…sleepy
そんなネガティブな捉え方が多かったと思うのですが、
今回の提案はそれをポジティブに変えるもののようです。


具体的には、単に隣近所へ音を響かないようにする遮音性能だけでなく、

①リビングスタイル
家族や友人と音楽や映像を気軽に楽しめる標準遮音性能
+ホワイトタイル床やガラスの防音扉で明るく開放的な雰囲気

②プライベートスタイル
楽器のレッスンに集中する個室や書斎のため→吸音材で引き締まった音環境をつくる
+集中できるよう落ち着きのあるウッディインテリア

③スタジオスタイル
自宅で本格的な演奏やコンサート、ミニライブなど、プロレベルで音や映像にこだわる→吸音材を多用し、過度な響きを必要ないながらも研ぎ澄まされた音環境をうくる音場性能
+本格派スタイルのダークトーンを基調としたインテリア


…といったように、
「遮音」+「音場」+「インテリア」の組み合わせかたセレクトできる点が面白いですね。

音って聴覚だけじゃない。視覚的なインテリアも大きな要素を占める…という提案の一例です。

ミサワホーム新商品発表会

少しご報告が遅くなりましたが、先日、都内のホテルでミサワホームの新商品
「アーバン デザイナーズ ビキ・フェミィ(URBAN DESIGNERS VikiFEMY」の記者発表会がありました。



他の住宅メーカーに先駆けて早くから「地球環境」を意識してきたミサワホーム。
エネルギーゼロ住宅「ハイブリッドZ」などは有名な商品です。

実は私は数年ほど、同社専属の新聞編集に携わったこともあり、
住宅メーカー内部の商品開発や営業戦略などを本当に勉強させていただいた、
同社は育ての親のような?存在です。

同社は本年度「ECO・微気候デザイン」をテーマに掲げ、
日本伝統の住文化の中で培われた知恵や、
京都の町家に代表される狭い空間を快適に暮らす工夫を提案しています。

たとえば、現代版「よしず」ともいえるウォール・ルーバー。


都会的でシャープなデザインを生み出すとともに、
プライバシーの確保と通風・採光を両立させる《一石四鳥》の優れもの。

夏の高い日差しは避け、低く差し込む冬の日差しは取り込むという、
「よしず」の伝統建築の知恵を取り入れ、
室内に地窓と高窓を設けることで「エアコンのいらない生活」を提案しています。

松井選手も涼しそう!


そして、何よりうれしいのは、
開発の初期段階から忙しい共働き主婦に徹底配慮した工夫が盛り込まれていること。

まさに私も属する30代後半〜40代のHANAKO世代をターゲットに、
女性プロジェクトチームを立ち上げて消費者の声を全面的に反映させたそうです。

扉付きのカップボードを天井まで伸ばしたキッチンクローゼット。
来客時に見られたくない食品のストックや分別ゴミ、掃除用具などをしまえるよう、
キッチン脇に設けられたバックヤード。まさに文字通り、キッチンの「裏庭」です。

記者発表で流れたデモビデオでは、
開発に携わった女性設計者や女性収納カウンセラーも登場。



10年前、同社の商品ターゲット女性があくまで専業主婦だったことを考えると、
ずいぶん時代も変わったということを実感します。

住宅メーカーも遅ればせながら「女性が主役」の時代になりつつあるんですね。